こんな症状が出たら迷わず休んで!休職を決断すべき3つのサイン

こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年1月現在)
休職に至るまでに様々な症状が出ており、心療内科を受診したところ「気分変調症」という診断を受けました。
今回は私の休職経験を通して、こんな症状が出たら迷わず休むべきだと考える3つのサインについて書きたいと思います。

① 眠れない (寝つきが悪い、すぐに目が覚める)

寝つきが悪かったり、寝てもすぐ目が覚めてしまうと言った不眠症状は過度なストレスが掛かっているサインです。
人間の脳は強いストレス受けると『コルチゾール』というストレスホルモンが放出され、心拍数が増加します。
コルチゾールの放出は一時的であれば問題ありませんが、長期間続くと脳の機能が低下してきます。
睡眠は日中に乱れてしまった自律神経を整えるために必要ですが、『ストレス』や『疲れ』が溜まることで、質が著しく低下してしまいます。
② 動悸、過呼吸

不眠が続くと脳の機能が低下し、自律神経が乱れてきます。
心臓や胃、腸といった『内臓』は自律神経の支配を受けているため、乱れることで様々な症状がでてきます。
心臓であれば、冠動脈が一時的な痙攣を起こし、脈拍が乱れることで『動悸』や『胸がハカハカ』する症状が出てきます。
胃腸の機能が低下すれば、『胃痛』、『下痢』などいった症状が出てきます。
精神疾患はの初期症状なので、この段階で休んだ方が良いです…
しかし、このような症状が出る方は『我慢強い人が多い』ので、気づいた時には取り返しが付かないケースもあります…
③ 出勤前や仕事の事を考えると涙が出る

自分の意識とは関係なく、その場でそぐわない感情が出てしまうことを『感情失禁』と言います。
例えば、『出勤中の電車』や『会社』で急に涙が出てしまうなどです。
抑えている感情が思わず溢れる場合は、『自分に無理をさせ過ぎている証拠』です。
これ以上無理をし続けると、生きていくことに無気力になってしまいます…
会社に迷惑をかけてしまうかもしれませんが、『休職』ないし『退職』を願い出ることをオススメします。
まとめ
日本人は一般的に我慢強い人が多いそうです。
耐え忍ぶことは確かに美徳ですが、無理をし過ぎることで一生に一度の人生が台無しになることもあります。
さらにHSP気質の方は、『周りに気を遣って無理をし過ぎる傾向』があります。

「急に休んだら職場に迷惑をかけてしまうかも…」

「これくらいのことで休んじゃダメだ…」
と自分にムチを打ち頑張ってしまう方が多いです。

HSPの人は自分にとって過度となる刺激が生じないよう周囲の環境を整える必要があります。

もし『自分の家族』や『友人』、『パートナー』に今回のような症状が出ているようであれば、休みを促すように声を掛けて頂きたいです。
声を掛けてもらうだけで随分と救われるものです。
最後までご覧頂きありがとうございました!