ブログ運営を挫折しそうな方へ!ブログを『営業ツール』として活用する方法

こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年2月現在)
こちらの記事でも触れているように、休職期間を利用してブログの運営を始めました。

ブログは読者がつけば『将来的に収益を生み出す可能性』がありますが、それまでに挫折してしまう方がほとんどです。
しかし、ブログを収益を得るためでなく、営業を掛けるためのツールになり得ます。
今回は営業ツールにするためのブログ運営方法について考察したいと思います。
・ブログの運営をしているが、読者がつかないので挫折しかけている人
・ブログの運営方針を迷っている人
ブログで収益を得る方法
ブログで収益を生み出すことは相当の『時間』と『努力』を有します。
なぜなら、読まれるブログ記事をコンスタントに出し続けなければならないからです。
ブログで収益を生む方法は大きく分けて『2種類』あります。
⑴ Googleアドセンス

自身のブログへGoogleの出す広告を貼り、それらがクリックされることで利益が発生する収益方法です。
Google AdSenseは「クリック報酬型広告」と呼ばれるタイプのウェブ広告で、サイトを訪れたユーザーが広告をクリックすることによって収益が発生します。
目安として10,000PV(ページビュー)でおおよそ2,500〜5,000円です。
ブログに広告を貼るためには、Googleによるブログ審査に受かる必要があるため、ブログを始めてすぐに広告を貼ることはできません。
何度申請しても審査に落ち続けることもざらで、初心者ブロガーの心を折ってしまう1つの要因となっています。
⑵ アフィリエイト

アフィリエイトとは『Amazon』や『楽天』などの商品販売リンクをブログ内に貼り、それを経由して商品が購入されたら、成果報酬として購入商品の数%の利益が得られる収益方法です。
アフィリエイトとは、インターネット広告手法のひとつで「成果報酬型広告」とも呼ばれます。
アフィリエイト広告を利用して、商品やサービスを拡販したい企業は、バリューコマースのようなアフィリエイト・サービス・プロバイダ(以下、ASP)にアフィリエイト用の広告を登録します。

『もしもアフィリエイト』や『バリューコマース』などのASPサイトに登録すると、簡単に商品リンクを取得してブログ内に掲示することができます。
こちらも『ブログを読んでもらうための記事作り』が必要で、実際の収益が出るまでに時間が掛かります。
ブログをメインではなく”営業のツール”へ
収益を優先するのであれば、『投資』や『金融』、『転職』、『美容』などのジャンルが向いていますが、大手企業が参入している分野でもあり、差別化が難しいです。
そこで、『専門的な自己経験』を前面に押したブログ運営を提案します。
① 専門的なジャンルで企業からスカウト

私自身、ブログ経由で企業より『医療機器紹介の紹介記事の作成依頼』を受けた経験があります。

このブログとは別で行っている薬剤師の『転職』や『副業』を支援するブログを通して依頼がありました。
『薬剤師 → 薬剤師』というターゲット層が比較的薄い分野への発信でしたが、結果として企業の求めるニーズに当てはまっていたようです。
『専門的』であればあるほど、『マニアックなジャンル』であればあるほど企業より声が掛かりやすいと思います。
このように、ブログ自体が自身の活動を宣伝するツールになり得ます。
② ライティングスキルの証明

ブログは『自分』から『企業』へ営業をかける際のツールにもなり得ます。
例えば、ライティング案件を獲得する際、『自分がどれくらい書けるか』を説明するのは難しいです。
しかし、自身の運営しているブログがあれば、『どのジャンルの文章』を『どれくらい書けるか』を証明することができます。
もちろん、発信内容やジャンルによっては企業の参考にならない可能性もあります。
・日記のような内容を…
・読者の読みやすさを考慮せず…
・何となく書く…
これではライティングスキルの証明にはなりにくいです。
読者の多いブログを参考にして、ユーザーが読みやすい構成を考えることがとても重要です。
③ ブログを運営している実績

ブログを運営することは”それだけで実績“になります。
“どのジャンルのブログ記事“を”誰に向けて” “どのように発信するか“を考えながら運営するためマーケティングスキルが鍛えられます。
発信する内容を自身でプロデュースする機会を一般企業で経験するには、それなりのポジションと実績が必要となります。
また、有料ブログであれば、ワードプレスの使用方法も学ぶことができます。
WordPress(ワードプレス)とは、サイトの作成やブログの作成などができるCMS(コンテンツ管理システム)の1つで、無料のソフトウェアです。 Web関連技術が無い人でもサイト管理や記事投稿ができるため、世界中のサイトのおよそ4分の1はWordPressで構築されていると言われています。
クラウドソーシングサービスではワードプレスを使用できると受けれる案件が増えることがあるので、運営経験があることがプラスになりやすいです。
まとめ
ブログ運営は稼ぐための手段だけでなく、さまざまスキルを獲得するためのツールになりえます。
・読者の読みやすさを考えて長い文章をまとめる『構成力』
・ユーザーの求める情報を考える『マーケティング力』
そして、これらの力を集約して作ったブログは何よりもあなたの強みを伝える『最強の営業ツール』となります。
ブログ運営はゴールではなく、自分の目的叶える手段であると考えればブログを続けるモチベーションに繋がるかと思います。
同じように悩む方の参考になれたら幸いです。