女性の多い職場で働く男性へ!上手に立ち回るために注意すべきこと

こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年2月現在)
薬剤師業界は男性が少なく肩身が狭いと感じたり、接し方が難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。

私自身、女性の多い職場で管理者をした経験もありますが、指示の出し方や注意の仕方に細心の注意を払っていました。
また、長い薬剤師人生で、女性社員からの評判が悪い男性薬剤師を何人も見てきました。
今回は10年間の薬剤師人生で感じた、女性社員と接する上で意識すべきこと、注意すべきことについて書きたいと思います。
・女性の多い職場でうまく立ち回れない男性
・女性の多い職場で気をつけるべき点について知りたい人
意識すべきこと
① 共感の姿勢をもつ

男性社員は黙々と仕事に打ち込みますが、女性社員は周りとの調和を大切にしている印象があります。
普段の何気ない会話から円滑なコミュニケーションが生まれるので、世間話をこまめに行う方が良いでしょう。
以前勤めていた職場で女性社員との接し方が上手な男性社員がいました。
その方は、流行りのドラマや俳優などの情報を欠かさずチェックしていると言っていました。
また、馬が合わない女性に対しては自分から積極的にコミュニケーションを取るようにしているとのことでした。
その方は、とんとん拍子に出世してエリアマネージャーを統括する営業部長となりました。
② 清潔感を心掛ける

清潔感のある装いを心がけましょう。
女性の多い職場では男性の不清潔さが際立ってしまいます。
・髭や鼻毛などは出ていないか
・ヨレヨレの服を着ていないか
・体臭はひどくないか
意識一つで相手に与える印象も変わってきます。
清潔感に無頓着な男性社員は陰口を言われていることが多い印象です。
意識一つで大きく変えられる部分なので、取りこぼすのは勿体無いです!
周りからの目をしっかり意識していきましょう!
注意すべき点 , 気をつける点
① 論理的に責めない、怒らない

私が26歳くらいのときに、女性社員から嫌われている男性上司(30歳)がいました。
その方は管理者という立場もあり、女性社員に注意する機会が多かったです。
もちろん、教育のために叱ることは大切ですが、若い頃の私から見ても注意の仕方が下手でした。

『どうしてこの仕事が終わってないの!』
『ここ間違ってるよ!』
『やる気がないなら帰ったら!』
頭ごなしに否定するような口調のため、女性からの反感をひどく買っていました。
女性のネットワークは速く広まるため、系列の店舗内にも評判が届きます。
一度失った信用を取り戻すには時間が掛かります。
円滑に仕事を進めていくためにも、言葉の選び方など注意していきましょう!
② 適切な距離感を保つ

セクハラ、パワハラに注意しましょう!
女性社員との距離感を間違えている男性社員を何人も見かけました。
女性から女性へ伝えるのと、男性から女性へ伝えるのでは同じ内容でも意味合いが全然違います。
結婚や妊娠の話題をデリカシーなく女性に発する男性は反感を買っている印象を受けます。
また、連絡先を私用で聞いてプライベートに深く干渉する男性上司もいました。
その男性からの必要以上の連絡に気を病んでしまい退職してしまった女性社員もおり、男性社員も僻地へ飛ばされました…
あくまで仕事上の付き合いであることを忘れずに適度な距離感を持って接しましょう!
まとめ

女性の多い職場では、男性社員は上手い立ち回りが求められます。
私の経験上、女性社員と円滑な関係を築ける男性は順調に出世している印象です。
また、女性のコミュニティから外されると円滑な業務に支障がで兼ねません。
もちろん、媚びを売ったり、下手に出れば良いわけでもありません。
男女が対等に成りつつある社会ですが、男性社員は管理者に就くことが多いです。
その際、舐められていると効率的な作業や業務改善などに支障が出てしまいます。
大切なのは、共感し、清潔感を心掛け、適切な距離感で接することです。
一度、女性陣から反感を買ってしまうと修復するのは難しいので日頃のコミュニケーションに気をつけましょう!