男性薬剤師あるある!女性が多い職場で感じている気遣い、苦労4選
こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年2月現在)
10年間薬剤師として働いていますが、男性の割合が少ない業界だと思います。
女性の多い職場特有の気遣いや苦労もひと塩かと思います。
今回は私が今までの薬剤師人生で感じた男性薬剤師あるあるを3選を書きたいと思います!
・病院,調剤薬局,ドラッグストアなどで働く『男性薬剤師』さん
・職場に男性の薬剤師がいる人
薬剤師業界における男性の割合
薬剤師業界は男性より女性が多い職場です。
厚生労働省の調査でも、令和2年の薬剤師数の比率は約4(男性) : 6(女性) という結果が出ました。
令和2年 12 月 31 日現在における全国の届出「薬剤師数」は 321,982 人で、「男」124,242 人(総数の 38.6%)、「女」197,740 人(同 61.4%)となっている。
また、医療事務に関しても女性の割合が多いため、調剤薬局やドラッグストアでは更に男女比は開いていきます。
医療事務の男女比は1対9で、女性の方が圧倒的に多くなっています。女性に人気の職業ではありますが、男女の比率は施設形態によって異なるのが現状です。
私が休職するまでに勤めていた職場は、医療事務含めて男性社員 2名(私含む)、女性社員 16名でした。
男性薬剤師あるある3選
私は病院と調剤薬局での勤務経験ありますが、いずれの場所でも男性社員の割合は少なかったです。
当時の同僚男性薬剤師の話や私がこれまで働く中で感じた男性薬剤師あるあるは以下になります。
① 肩身が狭い…
② 力仕事を任されがち…
③ 男性社員同士の絆は高くなりがち!
④ パワハラ、セクハラに細心の注意を払う…
① 肩身が狭い…
上記の通り、職場内に男の割合が少ないので肩身が非常に狭いです…
雑談や世間話の内容も、
・芸能人のゴシップネタ
・お気に入りの化粧品
・好きな俳優、男性アイドルの話
などついていけないものばかりです…
また、少しでも個人的な話をしたら女性のネットワークで拡散されるため、愚痴や悪口などを漏らさないよう気をつけてました…
② 力仕事を任されがち…
大量の輸液や経腸栄養剤が処方されている在宅患者の担当に選ばれがちです。
確かに重いものは力がある男性が運ぶべきなのかもしれません。
しかし私はBMI 19の痩せ型で力もありませんが、1箱10kgの輸液を3箱運ばなければならない患者を受け持ってました。
③ 男性社員同士の絆は強くなりがち!
一方で、少ない男性社員同士の絆は強くなりやすいです。
困ったときは、お互いに相談して問題を解決するために助け合います。
仕事終わりに飲みに行き、仕事の愚痴や店舗の今後について熱く語り合います。
また、男性が2〜3人いる女性職場は男性社員が緩衝材になるためか、人間関係のトラブルが少ない印象を受けます。
④ パワハラ、セクハラに細心の注意を払う…
周りに女性が多いため、パワハラやセクハラにも気をつけます。
ただでさえ、男性社員が少ない職場なので、細心の注意を払って女性社員と接する必要があります。
何気ない発言や態度がセクハラに思われることがあるので常に気を張っています。
まとめ
薬剤師に限らず、看護師や保育士など女性が多い職場では男性社員は居心地が悪い場合もあります。
『長い物には巻かれろ』とはよく言ったもので、女性の多い集団でうまく立ち回れないと、仕事がやりにくくなってしまいます。
10年間女性の多い職場で働いて得た、うまく立ち回る方法も載せているのでよかったらご覧ください。
女性の多い職場でうまく過ごすための処世術を学びながら業務に励んでいきたいですね。