断るのが苦手なHSP気質の方へ!誘いを上手に断るためのポイント
こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年3月現在)
休職をきっかけに自分がもつ『HSPの気質』に気づきました。
HSPは『気を使う性格』のため、人からの誘いを断ることが苦手です。
今回は著者 『繊細さんの知恵袋』より、実体験を元に『精神的負荷の少ない上手な誘いの断り方』について書きたいと思います。
・人からの誘いを『断りにくい』と常々思っている人
・人からの誘いを『上手に断りたい』と思っている人
HSPとは?
HSPとはHighly Sensitive Personの略で「とても敏感な人」を意味します。
(日本では“繊細な人”と言われることが多いようです。)
アメリカの精神分析医 エレイン・アーロン氏が提唱したもので、『繊細な気質を持つ人』を指します。
気になる方は、下記関連記事をご覧ください。
HSPは断り下手が多い
HSP気質の方は『周りに気を使う人が多い』ため、人からの誘いを断ることに申し訳なさを感じてしまいます。
なぜ断るのが苦手なのか?
断るのが苦手な人は、『断られるのが苦手な人』が多いようです。
『自身が断られると傷つくため』です。
そのため、『相手の誘いを断ることに強い罪悪感を抱きやすい』そうです。
誘いを断るときのポイント
以下、『著者 : 繊細さんの知恵袋(武田友紀)』を参考に、断るのが苦手の人向けの方法をご紹介します。
著書 繊細さんの知恵袋 (武田友紀)
自身もHSPである著者が、同じ気質を持つ人が抱える悩みに対して具体的な対処方法を記載した本です。
気になる方は是非読んでみてください!
① 軽く明るく断る
ちょっとした依頼や誘いであれば、『軽く明るく断る』ことがオススメです。
『その日はごめん!』
『ちょっと難しくて!』
などと短く伝えるのが負担が少なく良いそうです。
この際、理由は伝えなくてもいいですが、また同じ誘いがきて困る場合は
『実はこういうイベントが苦手で…』
と正直に伝えておくといいかもしれません。
② 『引き受けるかどうか』と『人間関係』を分けて考える
断ることが苦手という人は、
『断ったら悪く思われるかも…』
『相手が傷つくかもしれない…』
『一度でも断ったら、次に声を変えてもらえないかもしれない…』
と考える方が多いです。
一方、断るのが上手な人は『引き受けるかどうか』と『相手との関係』をうまく切り分けます。
『断っても、また用事があれば声をかけてくれるだろう!』
『断っても、いい関係は続いていくだろう!』
と考えているようです。
まとめ
『HSPの気質』と上手に付き合うためには、『その気質を自覚』してそんな自分を認める必要があります。
『せっかくの誘いを断るのは申し訳ない』と感じてしまいますが、全てを受けていては身が持ちません…
自分の価値観に寄り添い、取捨選択をする必要があります!
『引き受けるかどうか』と『人間関係』を切り分けて考え、今後も続いていく関係にだけ注力することで幾分断りやすくなるかと思います。
今回の記事が、同じように悩む方の参考になれば参考です。
他にも『HSP気質の悩みを解決する方法』を書いているので是非ご覧下さい!