医療ライター初心者へ!プロに聞いた案件に通りやすい提案書3選
こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年3月現在)
自分に合った働き方を探すべく、現在医療ライターになるための勉強中です。
先日、医療ライターとして活躍する方と話をする機会があり『案件募集に通りやすい提案書』について聞きました。
今回はライター初心者がクラウドワークス等で案件応募する際に『意識すべき提案書の書き方』についてお伝えします。
・これからウェブライターを目指す人
・提案書を出しても、なかなか案件を取れない人
医療ライター Uさん
ライター Uさん
・医療特化型のウェブライター
・案件数 1,000件以上!
・ライターを募集することもあり、様々な提案書を見てきた!
クラウドワークスとは?
初心者ライターは『クラウドソーシングサービス』を利用すると良いと言われています。
クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で不特定多数の人に業務を依頼するビジネス形態です。クラウドソーシングという名称は、「crowd(群衆)」と「sourcing(調達)」を合わせた和製英語になります。
クラウドワークスで案件を獲得するには『提案書を送って』、審査に通らなければなりません。
初心者は『案件獲得』が難しい…
ライター初心者の場合、案件を獲得するのに苦労します。
なぜなら実績がないため、『どのような記事』を『どれくらい書けるか』を提示できないためです。
何十件も応募しても、全く反応がないこともザラにあります…
実際に見ているポイント
① 募集要項に則しているか?
Uさん曰く、送られてくる提案書を見れば『その人の性格がよくわかる』そうです。
・この案件を心からやりたいと思っているのか?
・ダメ元でとりあえず送っているのか?
が透けて見えるそうです…
また、『募集要項をしっかり読み込めていない人』もすぐにわかるそうです。
例えば、『歯科関連の記事を書けるライター』を募集しているのに、『その記事を書いた経験がない人から応募が来る』と残念な気持ちになるとのことでした…
② プロフィール欄をしっかり作り込めているか?
一度に何十件も応募があると、提案書を1から10まで読めないそうです。
その際によく見るのが、『プロフィール欄』とのことでした。
出身地や趣味などはさほど重要ではなく、大事なのは『これまでの成果』とのことでした。
一目でわかるように『数字』で書かれていると、提案書を詳しく読んでみようと思うとのことでした。
③ 『実績』を用いてプレゼンしているか?
該当記事をどんなに書けるといっても、それを証明できなければ伝わりません。
そのため、『自身のこれまでの実績』を一緒に載せているかは必ずチェックしているようです。
案件に通りやすい提案書を作るために
① 相手の時間を使っていることを意識する!
大前提として、提案書を見ている依頼主も忙しいです。
忙しい相手の時間を使っていることを意識して『短く』、『端的に伝える』必要があります。
・長々と書いていないか?
・相手が求めている情報を短く伝えられているか?
②プロフィールに実績を詳しく書く!
忙しいときは、提案書を最初から最後まで見てくれません。
そのため、プロフィール欄に端的に書くことも効果的なようです。
③ 実績がなければ、『構成案』を付ける!
実績がなければ、『単価の低い案件』で経験を積むことも一つの手段ですが、『記載する記事の構成案』を付けるのも有効とのことでした。
例えば、歯科関連の記事作成の依頼があったとします。
また、自分に『歯科矯正を10年間していた経験』はあるが、これらの記事を書いた実績がないとします。
この場合、実績ではなく『その記事を書く際の構成案』を載せて提案書を作成することで、相手の判断する基準を満たした記事が書けるかを示すことができます。
まとめ
ライター案件を獲得するには、『端的に価値を提供する』必要があります。
その際求められるのは書きたいという『思い』ではなく書けるということの『証明』です。
また、相手ごとに求めることは違うため『その人に合った提案書の作成』が求められます。
大事なのは、何も考えずに出すのではなく『一つ一つ考えてトライアンドエラーを繰り返す』ことです。
一緒に案件獲得に向けて頑張りましょう!