不機嫌な上司や同僚の影響を受けやすいHSPへ!具体的な対処方法
こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年4月現在)
休職をきっかけに自分がもつ『HSPの気質』に気づきました。
HSPは『周りを気にしないこと』ができないため、『不機嫌な上司や同僚』がいるとその影響を受けやすいです。
今回は著者 『繊細さんの知恵袋』を参考に、『機嫌の悪い上司や同僚の影響を受けやすいHSP気質の方へ具体的な対処方法』について書きたいと思います。
・周りに機嫌の悪い上司や同僚がいると影響を受けてしまう人
・不機嫌な同僚、上司への対応を知りたい人
HSPとは?
HSPとはHighly Sensitive Personの略で「とても敏感な人」を意味します。
(日本では“繊細な人”と言われることが多いようです。)
アメリカの精神分析医 エレイン・アーロン氏が提唱したもので、『繊細な気質を持つ人』を指します。
気になる方は、下記関連記事をご覧ください!
HSPは『周りの影響を受けやすい』
HSP気質の方は『周りの影響を強く受けやすい』です。
これは『ミラーニューロン』が発達しており、相手の感情に共感してしまうためです。
そのため『自分が怒られていない』のに、まるで自分が注意されたかのように落ち込んでしまいます…
『機嫌が悪い上司、同僚』がいる時の対処法
以下、『著者 : 繊細さんの知恵袋(武田友紀)』を参考に、不機嫌な上司や同僚への具体的な対処方法をご紹介します。
著書 繊細さんの知恵袋 (武田友紀)
自身もHSPである著者が、同じ気質を持つ人が抱える悩みに対して具体的な対処方法を記載した本です。
気になる方は是非読んでみてください!
① その場を離れる!席を外す!
HSPの方は『気にしない』ということができません。
『怒られているのは自分ではない…』
と自分に言い聞かせても、そのことをずっと考え続けてしまいます…
そのような場合は、可能であれば『物理的に距離を置く』ことがオススメです!
・トイレに行く
・飲み物を買いに行く など
『気になる存在から物理的に距離を置く』ことで気分を切り替えることができます。
② 怒られた人に『大丈夫?』と声をかける!
気になるのであれば、怒られた人に『大丈夫?』と声を掛けてみるのもオススメです!
HSP気質の人は『相手も自分と同じように考えている』と思うことが多いです。
しかし、怒られた人が落ち込んでいるとは限りません!
『自分の感覚』を基準にしてしまうと、現実とのズレを生じてしまいます。
気になるのであれば『本人に確認』してみても良いと思います!
③ 相手の機嫌をなんとかしようとしない!
HSP気質の人で多いのが、『機嫌の悪い人』をどうにかフォローしようとすることです。
しかし、このような対応をすると『機嫌が悪い時にあなたを頼りにする可能性』があります。
『相手の機嫌は、あくまで相手の問題』です!
社会人であるのであれば『自分の機嫌は自分で取るべき』です!
『機嫌の悪い人をコントロール』しようとするのは止めましょう!
まとめ
『不機嫌な上司、同僚がいる場合の具体的な対処法』について書きました。
HSPの気質を持つ方は、『不機嫌な人(上司や同僚)』がいるとその影響を受けてしまいます。
そのような場合は、
・可能であれば、その場を離れる!
・不機嫌な相手をなんとかしようとしない!
以上のようなことを意識すると負担を減らせるかと思います。
今回の記事が、同じように悩む方の参考になれば参考です。
他にも『HSP気質の悩みを解決する方法』を書いているので是非ご覧下さい!