HSPが共感するあるある3選!生きづらさを楽にする対処法
こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年2月現在)
休職をきっかけにHSPの気質に気づきました。
今回は、同じHSP気質を持つ人なら『思わず共感するHSPあるある』や『その対処法』について書きたいと思います。
・HSPの気質を持つ人
・HSPの気質との向き合いかたを知りたい人
HSPとは?
HSPとはHighly Sensitive Personの略で「とても敏感な人」を意味します。
(日本では“繊細な人”と言われることが多いようです。)
アメリカの精神分析医 エレイン・アーロン氏が提唱したもので、『繊細な気質を持つ人』を指します。
HSPあるある
① 些細なことが気になる…
⑴ 仕事中にミスをした際、同僚から「そんなに気にしなくて良いじゃん!」「誰も気にしてないよ!」と言われても気にしてしまう…
⑵ 職場の上司の機嫌が悪いと気になる…
⑶ 寝ているときに消し忘れた換気扇や衣類乾燥機の音が気になる…
⑷ 職場でミスをすると周りが自分を責めているのではないかと思ってしまう…
このように、些細なことが気になってしまいます…
そして、気にしないということができません…
② 周りの影響を受けやすい…
⑴ 職場で自分以外の人が怒られているのに、自分が怒られたように動揺してしまう…
⑵ 冗談交じりの些細な一言なのに、受け流せずに真に受けてしまう…
『共感力が高い』ため、周囲からの影響を受けやすいです…
『自分ではない誰か』の気持ちを感じ取ることができます…
③ 相手の考えていることが分かってしまう…
⑴ 相手の考えていることがなんとなく分かる…
⑵ 相手の求めていることが分かるので、先にやっておくと「よく分かったね!」と驚かれる…
⑶ 相手の仕草で本音か建前かなんとなく分かってしまう…
HSPは『相手の些細な言動』で、気持ちを察する能力が強いです。
そのため、相手の求めていることを予想して先に行うことができます。
HSPの対処法
HSPは気質(性格)のため、治すことはできません。
そのため、その気質と上手に付き合っていく必要があります。
① 自分がHSPであると自覚する!
まずは自身の気質を自覚しましょう。
人よりも繊細で気にしてしまうのは、病気ではなく性格だからしょうがないと分かるだけで随分と肩の荷がおりると思います。
② ありのままの自分を受け入れる!
また、HSPは内向的な性格ゆえに自己肯定感が低い人が多いようです。
まずは、繊細で感受性が高い“ありのままの自分”を受け入れて好きになることで、自分自身と上手に付き合いましょう。
③ 自分に合った環境を見つける!
HSPの人は「良好な環境下で、高い能力が発揮できる!」と言われています。
そのためにも日頃の自己分析で『自分の得意なこと』、『苦手なこと』、『好きなこと』などを明確にしましょう!
まとめ
HSPは『繊細な感覚が強すぎる』ため、実生活に支障が出ることがあります。
しかし、『その繊細な感覚』は自分に合った環境であれば活かすことができます。
HSPの気質を持つ薬剤師の奮闘記を引き続き載せていく予定です。
同じような悩みを持つ人の参考になれば幸いです。