WDXkQxfQH00MASQ1Fogk2Xk8F5HF3GK9hNOEUTmxdfQ ライター業は質より"速さ"!80点でも納期より速く出すべき理由
副業
PR

ライター業は質より『速さ』!70点でも納期より速く出すべき理由

アシオ / 薬剤師 / 医療ライター
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。アシオです。

2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年2月現在)

休職期間を利用してブログの運営を始めました。

あわせて読みたい
これから休職予定の方へ!休職中にブログ運営を始める3つのメリット
これから休職予定の方へ!休職中にブログ運営を始める3つのメリット

ライティング業は記事を完成させるのがとにかく難しいと感じます。

自分の作った文章に自信が持てなかったりもっと修正できる点があると思ってしまうからです。

私は100点の記事を納期ギリギリで出すより、70点の記事を速く出すことが大事だと考えます。

今回は仕事(ライティング)は質より速さが大事と痛感した経験を書きたいと思います。

こんな方に読んでほしい

・自分の作った文章、資料に自信が持てない人
・仕事は速さより質(クオリティ)が重要だと考えている人

100点の記事は作ることは不可能

結論から言うと、誰が見ても100点の記事を1人で作ることは不可能に近いです!

なぜなら、100点だと思う基準は、100人いれば100通り存在するためです。

それならば、70点の記事を速やかに提出し、意見を取り入れて80〜90点の記事に仕上げるべきだと考えます。

そのように感じた実体験を書きたいと思います

薬剤師1年目 〜病院時代の経験〜

私が薬剤師1年目に病院の薬剤部で働いていた時の話です。

ひどいパワハラを受けていた時期でもあるので興味がある方はご覧ください…

あわせて読みたい
薬剤師1年目に受けたパワハラ経験談!すぐに逃げてほしい1つの理由
薬剤師1年目に受けたパワハラ経験談!すぐに逃げてほしい1つの理由

地域住民向けにお薬手帳の重要性を説明する講演会の依頼が地域包括センターから来ました。

当時1番下っ端の私が担当することになり、社会人になって初めて発表資料作りをしました。

完成した記事を薬剤部長 (薬剤部のトップ)に見てもらいましたが、内容が分かりにくいとほとんど (80%くらい)訂正を受けて作り直しました。(もちろん残業です…)

最後にことわざを入れて締めると良いと言われスライドに勝手に加えられました。

10年前のことなので、当時何のことわざを言われて入れたか覚えていません…

講演会の前日に発表練習

講演会の前日に薬剤部の方々(10人程度)を前に発表練習をしました。

薬剤部長の意見を聞いて作成した文章ですが、発表後に訂正の嵐でした…

皆さんは薬剤部長がほとんど作成した資料だと知りません…
1年目の薬剤師が作った資料だと思ってます…

・表現がわかりにくい
・内容が支離滅裂だ
・最後にことわざを入れる意味がわからない

など、30分くらい意見が止まりませんでした。

新人の作った資料(と思っている)なので、言いやすかったのでしょう…

その間、顔を下に向けて俯いている薬剤部長の姿を今でも忘れません。

結局、その日の業務終了後に頂いた意見を盛り込み、原稿を作り直しました。

この件から得た教訓

今回の件で

・自分では完璧だと思った記事(資料)でも必ず添削が入る
・誰が見ても100点の記事(資料)を作るのは不可能に近い

しかし、誰が見てもまずまず納得する”80〜90点”の記事は作れる

と感じました。

今回の発表資料の作成であれば、

・ライター(今回の例だと、私)が”速やか”に資料の作成を行い
・プロデューサー (今回の例だと、薬剤部長)に”添削”してもらい
・読者(今回の例だと、薬剤部の人たち)の”意見”を聞く

そうすることで、誰が見てもおおよそ80〜90点の記事(資料)が完成すると感じました。

70点の記事とは?

では、70点の記事とはどんな記事なのでしょうか?

私が考える最低限の要件を満たした記事は

・誤字、脱字がない
・構成がしっかりしている(支離滅裂ではない)
・読み手を想像して書いている

だと考えます。

誤字、脱字がない

最低限、満たしていなければならない要件ですね。

これは、自分の注意原稿の確認で防げます。

もちろん人間なので見逃すこともありますが、99%は目指すべきだと思います。

読み手を想像して書いている

言葉や文章は読書目線で書く必要があります。

長い文章を読むことは集中力を要します。

・文章を短く区切る
・改行を入れる
・その文章にあったイラストを入れる

などの工夫で読みやすさが格段に上がります。

構成がしっかりしている(支離滅裂ではない)

記事の構成が支離滅裂では内容が入ってきません。

PREP法を用いた文章構成がオススメです。

PREP法 (それぞれの頭文字を取った文章構成法)

・結論は? (Point : 結論)
・それはどうしてなのか? (Reason : 理由)
・それを裏付ける具体例は?
 (Example : 具体例)
・それらを踏まえて最終的に言いたいことは? (Point : 結論)

これらを意識した構成だと、読み手に伝わりやすい文章になりやすいです。

“80点”の記事を速く挙げるための方法

速く挙げるためには、与えられた締め切りより前に自分で『別の』締め切りを設けることが効果的だと考えます。

人は仕事が与えられた際、利用可能な時間をすべて使い果たすように行動します。

これをパーキンソンの法則と言います。

パーキンソンの法則とは、「仕事は、完成までに利用可能な時間をすべて満たすように拡大していく」というものです。この法則は、作業の締め切りを調整したり複数のプロジェクトを管理したりする際に作用するものです。

ライティング業は明確な締め切りが決まっているため、期限ギリギリまでリライトを繰り返してしまいます。

しかし、提出が遅れれば遅れるほど、提出後の修正にも時間が掛かってしまいます

そこで、本来の締め切りとは別に自身で前もって締め切りを設定して、その中で取材(情報収集)構成案の作成原稿作りを行います。

そして早めに提出することで、クライアントも余裕を持って修正を行うことができます。

まとめ

自分の書いている文章に不安を感じたり、納得いく文章を仕上げて納品したいと考えていても、全ての人が100点だと思う記事を作成することは難しいです。

しかし、記事作成を速やかに行い提出することで、その記事(資料)はすぐに軌道修正に移ることができます。

そして、クライアントプロデューサーの意見を取り入れることで、誰が見てもまずまず納得する80〜90点の記事が完成します。

大切なことはそこそこ(70点)記事を比較的速やかに提出することです。

私もこれから医療ライターを目指して行きたいと考えているので、このことを心に刻みつけて案件獲得に励みたいと思います。

あわせて読みたい
HSP薬剤師に向いている職場は?適している職場を徹底考察!
HSP薬剤師に向いている職場は?適している職場を徹底考察!

今回の記事がライターを目指す方の参考になれば幸いです。

ABOUT ME
アシオ
アシオ
HSP薬剤師/医療ライター/ブロガー
プロフィールをご覧いただきありがとうございます! アシオと申します! 『HSP気質を持つ薬剤師』の人生奮闘記について発信しております! 『仕事や人生で悩んだこと』、『その悩みにどのように向き合って解決しようとしたか』などを赤裸々に発信しています! 同じような悩みを持つ方の力に少しでもなれたら幸いです。
記事URLをコピーしました