HSPが環境を選ぶ大切さ!理想の環境を探すために必要なこと
こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年1月現在)
今回は生まれて初めて受診した精神科科で医師から言われた『環境を選ぶ大切さ』についてお伝えしたいと思います。
私のように現在の職場環境に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
・今の職場で働き続けるのが辛い人
・周りに気を使いすぎてしまう性格で毎日しんどい人
・新しいことに挑戦したいが、なかなか踏み出せない人
気分失調症
休職する半年〜数日前から出ていた『不眠』、『動悸』、『過呼吸』、『めまい』などの症状から、自律神経の乱れによる「気分失調症」と言う診断を受けました。
気分変調症は持続性抑うつ障害とも呼ばれますが、その特徴はほぼ1日中持続する抑うつ気分が長期間続くことです。 不適応感、自責感、過敏性、怒り、引きこもり、興味の喪失、活力減退、生産性低下などの症状が見られます。 以前は抑うつ神経症と呼ばれていました。
薬剤師という仕事柄、『精神科に罹るうつ病の患者さん』と対話する機会も多いため、疾患について理解していましたが、自分が同じような状態である知り少しショックを受けたのを覚えています。
まさか、自分が精神疾患に罹るとは思っていなかったためです…
適応障害という酷な診断名…
「今の私の症状は、”適応障害”とは違うんですか?」
と質問したところ、
「適応障害という診断はなるべく付けたくない…」
と言う返答を精神科医から言われました。
続けて医師は
「適応障害って酷な診断名だと思わない?」
「だって、たまたまその環境に適応するのが難しいかっただけなのに、適応できない自分に責任があるみたいじゃない」
そのように言われてハッとした気持ちになりました。
学生生活を通して、与えられた環境に自分が適応しなければならないことが当たり前だったため、適応できない自分に問題があると考えていたためです。
環境は選ぶ大切さ
環境を選ぶ大切さとして医師から次のような例を出されました。
「戦争や紛争地域にいる人たちを想像してご覧…
彼らにいくら頑張ろうと言っても環境的に難しいよね?」
「世の中には、”個人がどんなに頑張っても環境が悪かったり、合わないことで上手くいかない”こともあるんだよ。」
この言葉を聞いて、
『どうすれば今の職場で上手くやっていけるか?』という考えが『自分に合う環境をどうやって探すか?』に変わりました。
環境を選ぶための具体的な提案
① 自分の得意を活かし、不得意を減らせる環境を探すための時間を作る!
今の勤め先で働くのがしんどい、合わないと思う方は自分に合う職場探しを前向きに検討するべきだと考えます。
そうは言っても、忙しくてそんな時間はないと言う方は休職もしくは転職をして、『理想の職場探しを検討する時間を物理的に取る』必要があると思います。
また、『スムーズに休職するため準備』として下記ブログ記事が参考になるかと思います。
② 副業から始めてみる!
生活環境的に、転職や休職が難しいのであれば副業から始めてみるのがオススメです。
本業で安定した収入を得ながら、色々な挑戦することができます。
個人的にHSP気質の方はブログ運営、医療ライターが向いていると考えています。
③ 気になったらまずはやってみる!
1番大事なことは、『気になったらとりあえずやってみる!』ことだと思います。
やってみないと『自分に合う働き方なのか?』、『自分に合う職場なのか?』が分からないからです!
私も新しいチャレンジとして『ブログ』始めましたが、合わないと感じたらやめるつもりです。
そうやって何度も試行錯誤をすることでいつか理想の働き方、理想の職場に辿り着くと考えています。
まとめ
今回は『環境を選ぶ大切さ』について実体験を元に書いてみました。
現在は多様性に溢れており、自分の好きや得意を活かせる環境が増えてきていると思います。
無理して合わない仕事に注力するよりも、自分の好きや得意を生かした仕事に集中する方がコスパがいいです。
自分の理想とする働き方、職場に巡り合えるように一緒に頑張りましょう!