HSP薬剤師の休職中の過ごし方!社会復帰するために意識していること3選

こんにちは。アシオです。
2023年 12月より休職中のHSP気質の薬剤師です。(2024年1月現在)

療養に入るにあたり、『このまま社会復帰ができないのではないか』と言う不安が頭をよぎりました…
そこで『メンタルヘルス系の本』や『youtube』等の情報を集め実践しました。
おかげで、体調も改善して社会復帰も問題なく視野に入れることができました。
今回は私が休職期間中に特に意識したことを3つご紹介したいと思います。
・これから休職に入る予定の人
・休職に入ることに不安を感じている人
休職中に意識していたこと3選
① 規則正しい生活 (早寝、早起き)

まずは、『仕事で乱れに乱れた生活習慣』を改善しました。
夜は『遅くとも22〜23時には寝る』、朝は『6時に起きる』ことを徹底しました。

やはり、『残業』や『早番』があると生活リズムが狂い、自律神経に不調が出やすいと感じました!
特にHSP気質の方はストレスによる影響を受けやすいため、規則正しい生活をすることが極めて重要だと感じます!

② 運動(ウォーキング、筋トレ)

仕事が忙しいときには、なかなかできなかった運動も取り入れました。
『毎朝 50分のウォーキング』と『週2回の筋トレ(自宅でのダンベルトレーニング)』を取り入れました。

仕事をしていると早く起きる時間があればその分睡眠時間に当てたいし、夜遅くに帰ってきてから筋トレをする余裕はありませんよね…
もし、『何らかの心身的な不調でこれから休職する方』、『すでに休職している方』は是非適度な運動を取り入れてほしいです。
朝日を浴びることで脳内の『セロトニン』と言う、うつ病に関わるホルモンの分泌を促すことが科学的に証明されています。
セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで、ほかの神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、こころを安定させる働きをしてくれます。
このセロトニンの低下がうつ病を引き起こすといわれています。
また、このセロトニンの低下は様々な精神的失調を引き起こし、過食症、パニック障害、依存症などとの関係も指摘されています。
このセロトニンの分泌は、朝脳の覚醒と同時に始まり、視覚からの光刺激によって合成が促進されます。
よって、光刺激が不足するとセロトニンの合成が不十分になる危険があります。
また朝日には、『メラトニン』と言う体内時計を調節するホルモンの分泌を促し、不眠症状を改善する効果があります。
筋トレをすることで、『テストステロン』というホルモンが分泌されうつ症状が緩和したと言うデータもあるため、『十分な休息で体調が回復してきたと言う方』は是非無理のない範囲の筋トレを取り入れてみてほしいと思います。
テストステロンは男性ホルモンの代表格として知られていますが、筋トレを行うことでテストステロンの分泌が増加し、男性更年期障害や、それに伴ううつ症状の改善につながります。
③ ブログで思いを吐き出す!

休職をきっかけに『ブログを始めた』のも大きな転換だったと思います。

私は、自分の思っていることをうまく吐き出せない性格のため、『過去の悔しかった思い出』、『今思っていること』、『将来やりたいこと』などを綴ることがとてもストレス発散になりました。

文章にすることで頭の中が整理されて、『自分が本当にやりたいこと』や『そのために必要なこと』を客観的かつ明確に理解することができました。
また、ブログのような長文を『書く習慣』はライティングスキルも鍛えられるので一石二鳥だと考えます。
ライター業に興味がある方は『ブログで好きなこと』を書いて、ライティングスキルを磨き営業のツールにしてもいいかもしれません。

自分の思いを吐き出す手段はブログでなくても良いと思います。
『X (旧Twitter)』や『Instagram』など自己表現の手段はたくさんあるので、自分に合ったアウトプット方法を見つけられると良いのかなと思います。
まとめ
今回の休職を通して、
・十分な休息を取る
・体を適度に動かす
・自分に合った方法で気持ち、思いを吐き出す など…
人として当たり前の行動をすることで、心身の不調は大幅に改善することを実感しました。
不調が出ている状態で無理をしてしまった場合、精神疾患を拗らせてしまうことがあるので、次のような症状が出ている場合は休職を検討してみても良いかもしれません。

社会復帰も大事ですが、まずは自身の体調を回復することの方が何よりも大切です。
まずは頑張った自分を目一杯労ってください!
そして焦らず自分のペースで進んでいきましょう!