【薬剤師必見!】抗うつ薬 SSRI 4種類!(レクサプロ・パキシル・ジェイゾロフト・ルボックス)の特徴と違い

フリーランス薬剤師 ハル
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
こんにちは。フリーランス薬剤師のハルです。
フリーランス薬剤師は「即戦力」としての勤務が求められるため、幅広い知識が必要となります!
今回は『SSRI(抗うつ薬)の特徴と違い』について書きたいと思います。
こんな方に読んでほしい
・薬剤師1〜3年目の人
・SSRIのざっくりした比較を知りたい人

Contents
SSRIとは?

SSRI(Selective Serotonin Reuptake Inhibitor)は脳内の『セロトニン再取り込みを阻害』して『セロトニンを増加』させ、『抑うつ』や『不安症状』を緩和する薬です。
現在、販売されているSSRIは『4種類』となります。
SSRIの比較
レクサプロ(エスシタロプラム)
ジェイゾロフト(セルトラリン)
デプロメール、ルボックス(フルボキサミン)
パキシル(パロキセチン)
規格:5mg、10mg、20mg
適応
・うつ病・うつ状態
・パニック障害
・強迫性障害
・社会不安障害
・外傷後ストレス障害
番外編:パキシルCR錠(パロキセチン徐放錠)
まとめ
抗うつ薬(SSRI)について特徴や違いをまとめてみました。
SSRIは比較的副作用が少ないだけでなく、歴史も長いため臨床の第一線で活躍しています。
医師の好みにもよりますが、それぞれの特徴を理解しているだけで投薬の際に話せることも多くなると思います。
引き続き、精神科領域の薬についてまとめていくので是非ご覧ください!
あわせて読みたい

【薬剤師必見!】ジアゼパム等価換算って何?ベンゾジアゼピン系抗不安薬の強さを分かりやすく比較
あわせて読みたい

統合失調症の比較!クロルプロマジン換算(CP換算)について解説
あわせて読みたい

リスペリドン製剤の比較!剤形の違いによる特徴について解説

今回の記事を書くにあたり『下記図書』を参考にしました!
分かりやすくまとまった良書なのでご興味ある方は是非手に取ってきてください!
リンク
リンク
プロフィール